検索順位チェックならNobilista詳しくはこちらの記事へ

無料で使えるキーワード選定ツール12選|ニーズの調査が読者満足度を上げる

当ページのリンクには広告が含まれています。
無料キーワード選定ツール

SEOで上位表示を狙うなら、キーワード選定は必須です。しかし、手動で1つずつのキーワードを探していくのは時間がかかり過ぎますよね。

この記事ではキーワード選定を楽にするツールと、読者のニーズを調査するサービスを紹介していきます。

キーワード選定にかかる時間を少しでも短縮して、執筆にかける時間を確保しましょう。

うたまる

調べたい内容に合わせてキーワードをリサーチすると、読者に役立つ記事が書けるようになりますよ。

キーワード選定の方法については別の記事で詳しく解説しています。

【この記事の著者】 うたまる
  • フリーランスブロガー
  • ブログとHP制作で収益6桁達成
  • 色彩に15年以上関わってます
  • アイキャッチの作成が好き
  •  Twitterはこちら
うたまるです
目次

キーワード選定をする際に調査するポイント

ツールの紹介をする前に、キーワード選定をする時にはどんなところに注目して、なにを調べるといいのかを解説してきます。

ツールの紹介だけを知りたい方は、下記をクリックして読み飛ばしてください。

▼キーワード取得ツールの紹介

上記の内容がどんなものなのかを理解しておくと、キーワード選定がスムーズになるので覚えておきましょう。

関連キーワード

メインのキーワードと関連する単語や、一緒に検索されることの多いキーワードを関連キーワードと呼びます。

例えば「ねこ」と検索する場合に、「イラスト」「種類」「飼う」など別の単語と一緒に検索されることが多くあるので、これらは関連キーワードとなります。

関連キーワードの中には「サジェストキーワード」も含まれます。

サジェストキーワード

サジェストキーワードは、なにかを調べたいと思ってキーワードを入力したときに、検索窓に表示されるキーワードのことです。

試しに「ハワイ旅行」と入力してみると、下の画像のようにサジェストキーワードが表示されます。

よく検索されているものや、関連性の高い内容のキーワードを自動的に表示してくれます。

サジェストキーワード(正式にはオートコンプリート)表示の仕組みについては、Googleが公式に紹介しているので参考にしてください。

再検索キーワード

再検索キーワードは、検索結果の下部に表示されるキーワードのことです。

キーワードを入力して検索したものの、検索結果には求めている記事が表示されなかった場合に、改めて検索し直すことの多いキーワードを指します。

下の画像は「ハワイ旅行」と検索して、検索結果1ページ目の1番下までスクロールしたときの画面です。

「関連キーワード」と表示されていますが「他のキーワード」と表示される場合もあります。

再検索キーワードが表示されることで、読者が潜在的に知りたい情報が書かれた記事へ辿り着けるような仕組みになっています。

読者の検索意図については、キーワード選定の記事で詳しく解説しています。

共起語

共起語とは、特定のキーワードの記事に頻繁に記載される単語を示します。

例えば「ハワイ」というキーワードの共起後には「ホノルル」「旅行」「ホテル」など、ハワイという単語と関係性の深い単語を指します。

意識的に使用しなくても、関係する内容であれば自然と記事の中に多く含まれていくので、必ずしも多く入れなくても問題ありません。

検索ボリューム

月間の検索回数がどの程度あるのか=検索ボリュームと考えてください。

検索ボリュームが多いほど、上位表示したときのアクセスは多くなりますが、競合サイトも多くなります。

ブログを立ち上げて間もない頃には、検索ボリュームが小さくてもライバルの少ないところから狙うのがおすすめです。

うたまる

後ほど紹介するツールを使えば、月にどのくらいの検索回数があるのかを調べられます。

キーワード難易度

検索ボリュームと一緒に確認するのが「キーワード難易度」です。

キーワード難易度が高ければ、検索結果で1〜10位に表示されるのが難しくなります。

  • 競合サイトの多さ
  • 競合サイトのドメインの強さ
  • 専門性の高いジャンルなど

さまざまな要素から、上位表示をする難易度が計測されています。

中でも「YMYL」と呼ばれるジャンルでの上位表示は限りなく難しいので、SNSから流入など、SEO以外の集客を考えましょう。

YMYLとは?

Your Money Your Life の頭文字を取った言葉で、人々のお金や健康、生活に大きな影響を与えるジャンルのことです。Googleの検索品質評価ガイドラインは英文ですが、重要な内容なので翻訳機能を使ってでも目を通しておきましょう。

E-A-T

Googleが記事の質を評価するために重要視している、3つの評価基準があります。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

上記の3つの単語の頭文字をとったものがE-A-Tです。

簡単に解説すると以下の内容になります。

  • 専門性
    • どれだけ深く、専門的な内容が書かれているか
  • 権威性
    • 第三者から評価されているのか(著者の経歴が明確、SNSでの紹介・被リンクなど)
  • 信頼性
    • 運営者の存在が明らか、オリジナルのコンテンツ

E-A-Tをできる限り満たしているコンテンツ(ブログやWebサイト)が、上位表示しやすくなります。

狙いたいキーワードの検索結果で「企業」「病院」「自治体」などが多く表示されている場合は、上位表示が難しいキーワードと言えます。

関連キーワード取得ツール

ここでは、サジェストキーワードや共起語など、キーワードを一括で取得できるツールを紹介していきます。

ラッコキーワード

ラッコキーワード
引用元 : ラッコキーワード

キーワード選定をするときは、サジェストキーワードを取得してから検索ボリュームを調べる方法がよく使われます。

サジェストキーワードを一括取得するときには、無料で使用できるラッコキーワードがおすすめです。

サジェストキーワードの取得以外にも、

  • Q&Aサイト(知恵袋など)
  • ニュース・話題の記事
  • Googleトレンド
  • 見出し抽出(上位20サイト)
  • 共起語(上位20サイト)
  • 周辺語・連想語
  • 類語・同義語

上記のように、検索したキーワードに関するさまざまな情報が無料で一括取得できます。

取得したキーワードは全てコピーできるので、エクセルやスプレッドシートに簡単に書き出せます。

ログインしなくても使用可能ですが、1日の5回までと回数制限があるので、足りない場合はログインして使用してください。

▷ラッコキーワードはこちら

サジェストキーワードを使用したキーワード選定方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

キーワードリサチャー

引用元 : キーワードリサチャー

関連キーワードを取得できるツールで、試しに「キーワード」と入力すると下記のようになります。

引用元 : キーワードリサチャー

関連キーワードが表示されるだけでなく、内容に合わせてグループ分けされるのが特徴です。

うたまる

キーワードを分類したいときに参考になります。

▷キーワードリサチャーはこちら

OMUSUBI

引用元 : OMUSUBI

こちらのツールも「キーワード」と入力すると、上記の画面が表示されます。

キーワードリサチャーと同じようにグループ分けされて表示されますが、キーワードがあまり多く表示されません。

▷OMUSUBIはこちら

グーグルサジェストキーワード一括DLツール

引用元 : グーグルサジェストキーワード一括DLツール

ラッコキーワードと同じように、無料でサジェストキーワードを一括取得できます。

試しに「キーワード」と入力してみると、下の画面が表示されます。

引用元 : グーグルサジェストキーワード一括DLツール

画像の中央にある「csv取得」をクリックするとキーワードを取得できるので、エクセルなどへ簡単に書き出せます。

▷グーグルサジェストキーワード一括DLはこちらツール

共起語検索ツール

引用元:共起語検索ツール

こちらはサジェストキーワードを取得するのではなく、名前の通り共起語を取得するツールです。

例として「キーワード」と入力すると、下の画像が表示されます。

引用元:共起語検索ツール

記事をリライトするときや、記事内容を増やしたい時に役立つツールです。

ラッコキーワードで共起語を取得した場合は上位20サイトから抽出しますが、こちらのツールでは上位30サイトを基本としたサイトから抽出します。

▷共起語検索ツールはこちら

キーワード分析ツール

こちらで紹介するツールは、取得したキーワードで上位表示が狙えるのか、月にどれだけ検索されているキーワードなのかを調べることができます。

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーは、キーワード選定の際に非常によく使われているツールです。

キーワードプランナーでわかる主な内容
  • 月間検索ボリューム
  • キーワード難易度
  • 3ヶ月の検索数の推移
  • 検索数の前年比の推移

無料で使用している場合は大まかな数値しか把握できませんが、それでも十分に役立つツールです。

▷Googleキーワードプランナーはこちら

Googleキーワードプランナーを使用したキーワード選定の方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

Ubersuggest

引用元:Ubersuggest

無料でもかなりの情報を手に入れられるのが、ウーバーサジェストです。

Ubersuggestでわかる主な内容
  • サジェストキーワード
  • 検索ボリューム
  • SEO難易度

一部有料でないと見れない内容もありますが、無料でも十分に使える内容です。

試しに「キーワード」と入力してみると、下の画面が表示されます。

引用元:Ubersuggest

「ボリューム」「SEO難易度」の項目を見て、どのキーワードを狙っていくのかを判断していきましょう。

ボリュームが0や10など、ほとんどない場合は検索流入が見込めませんし、SEO難易度が50以上と高い場合には上位表示が難しくなります。

ご自身が運営するブログで、どのキーワードを狙うのかを決める1つの判断基準として活用していきましょう。

▷Ubersuggestはこちら

キーワード難易度分析ツール

引用元 : SEO研究チャンネル

こちらのツールは、キーワードに関する情報がまとめて表示されるのでかなりおすすめのツールです。

  • 検索ボリューム
  • ETA度
  • SEO難易度
  • 見込める検索流入

上記のように、キーワードに対する指標だけでなく、

  • 上位サイトの運営元の種類
  • ドメインの運用歴

どのようなところが運営しているサイトが多いのかも表示されるので、競合サイトの調査にも利用できます。

うたまる

実際に、私もキーワード選定をするときに活用しています。

試しに「キーワード」と入力してみると、下の画面が表示されます。

引用元 : SEO研究チャンネル

赤字で表記されている箇所が多ければ、難易度の高いキーワードと判断できます。

キーワードをしっかりと分析するための機能が充実しているので、ぜひとも利用してみて欲しいツールです。

▷キーワード難易度分析ツールはこちら

読者のニーズを調査できるサービス

読者が実際にどんな悩みを抱えているのかを調べるときに役に立つサービスを紹介していきます。

調べてみると、自分で想像していた悩みと違う場合が多々あるので、読者のリサーチの欠かさないようにしましょう。

うたまる

読者のお悩みからキーワード選定のヒントを探せますよ。

Yahoo!知恵袋

引用元:Yahoo!知恵袋

多くの相談が集まるYahoo!知恵袋は、読者のお悩みリサーチに最適です。調べたい内容を検索すれば、リアルなお悩みがわかります。

うたまる

1つの悩みだけではなく、質問者が他にどんな質問をしているのかを見ればペルソナの設定にも役立ちます。

▷Yahoo!知恵袋はこちら

教えて!Goo

教えて!goo
引用元:教えて!goo

こちらもYahoo!知恵袋と同様に、多くの質問が集まるサイトです。

うたまる

質問内容から読者のお悩みをリサーチしていきましょう!

▷教えて!gooはこちら

Crowd Works(クラウドワークス)

引用元:Crowd Works

Crowd Works(クラウドワークス)はオンラインでお仕事を発注・受注するサービスですが、こちらでアンケートを募集すればリアルな声を集められます。

うたまる

お悩みだけでなく、口コミを集めるときにも役立ちますよ!

▷Crowd Works(クラウドワークス)はこちら

Twitter

Twitterのフォロワーさんから直接聞いても良いですが、アンケート機能を使うのもおすすめです。

当ブログでも、Twitterのアンケート機能で集めた回答を参考に記事を執筆することが多くあります。

実際にTwitterでおこなったアンケート

スクロールできます

知りたいお悩みについて、実際にどのくらいの人が悩んでいるのかを確認したいときに重宝します。

うたまる

仲良くさせていただいているフォロワーさんであれば、さらに詳しいお話をお聞きすることもできるので助かっています。

まとめ:キーワード選定ツールを使い分けて読者の悩みを解決しよう

今回はキーワード選定に役立つツールを紹介してきました。

需要のあるキーワードをしっかりとリサーチすることで、読者のお悩みを解決する記事が書けるようになります。

読者のニーズを調査できるサービス

キーワード調査でわかるキーワードは、お悩みの一部でしかありません。

ブログ運営をする中で、需要のあるキーワードを使って記事を書くのは必要ですが、1番大切なのは読者のお悩みが解決することです。

キーワード調査をして出てこないキーワードでも、読者にとって役に立つ必要な情報であれば記事を書いていきましょう。

私が普段おこなっているキーワード選定の方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

無料キーワード選定ツール

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次