【アイキャッチ実例集】内容のイメージに合わせたフォントの選び方

フォントは数が多く、イメージに合わせて選ぶのが難しいですよね。

この記事では、アイキャッチのイメージに合わせたフォントを使って、アイキャッチの作成例を紹介していきます。ここでは、4つのイメージに分けてアイキャッチを作成しています。

アイキャッチ4つのイメージ

この記事で紹介するフォント以外のおすすめのフォントについてはこちらの記事でも紹介しています。

フォント選びでアイキャッチの雰囲気を変える

なんとなくでフォントを選んでいると、作りたいアイキャッチのイメージと完成型のイメージに差が出てしまいます。

フォントによってアイキャッチの雰囲気が変わることを意識しておきましょう。

下の画像は、完成型のイメージと合わないフォントを使用したアイキャッチの例です。

フォント選びの失敗例

明朝体や楷書体のようなフォントでは雰囲気が固すぎて、3才の女の子のイメージには合いません。

3才の女の子をイメージするなら、丸さのあるフォントを使用した方がイメージが近くなります。

丸さのあるフォントを使用した例

上のアイキャッチ画像のように、使用する画像や内容に合わせてフォントを選んでいきましょう。

もう一つ失敗例を紹介しておきます。下の画像も内容とフォントの雰囲気が合っていません。

フォント選びの失敗例2

丸みのあるフォントは可愛らしさや柔らかさが出るフォントなので、ビジネス系などのアイキャッチには合いません。

ビジネス系では明朝体など、きっちりとした雰囲気のフォントを使用しましょう。

画像のイメージに合わせてフォントを選んだ例

上のアイキャッチ画像では、視認性を出したい「資格取得」の部分にゴシック体を使い、内容のイメージを意識したい「転職にも有利」の部分は明朝体を使っています。

イメージ別アイキャッチ実例集

おすすめのフォントをアイキャッチの作成例を使って紹介していきます。

アイキャッチのイメージを下記4つの雰囲気に分類しました。

ここで紹介するフォントだけが正解ではありませんが、アイキャッチを作成するときの参考にしてください。

シンプル系アイキャッチにおすすめのフォント

メインフォント：せのびゴシック

ゴシック体の中では特徴的なデザインの「せのびゴシック」をメインフォントに使用したアイキャッチ。

カチッとしたゴシック体とは違って、柔らかさが出せるのでおすすめです。

メインフォント：Noto Sans Black

どんなアイキャッチにも馴染みやすいゴシック体をメインフォントに使用したアイキャッチ。

「Noto Sans」はゴシック体の中でも特にクセがなく、扱いやすいおすすめのフォントです。

雪だるまが喋っているような部分は「うずらフォント」を使って親しみやすさを出しています。

キレイめ系アイキャッチにおすすめのフォント

メインフォント：はんなり明朝

柔らかく上品な印象の「はんなり明朝」を使用したアイキャッチ。

ゆらっとした書体の明朝体を使うことで、特別感を強調しています。

メインフォント：パール

線が細めで主張が強くない「パール」を使用したアイキャッチ。

女性向けのアイキャッチにおすすめのフォント。

メインフォント：はんなり明朝＆CINZEL

こちらのアイキャッチは日本語フォントの部分を「はんなり明朝」、英字の部分に「CINZEL」を使用しています。

「CINZEL」は美容系などの女性向けの商品を紹介する場合におすすめのフォント。その他にもブランド系の画像にも使いやすいです。

かわいい・ポップ系アイキャッチにおすすめのフォント

メインフォント：にくまる

太字で丸みの強い「にくまる」をメインフォントに使用したアイキャッチ。「にくまる」は可愛らしさを表現するのに最適なフォントです。

「3才の女の子が喜ぶ」の部分は、読みやすさを意識して「モトヤマルベリB」を使用しました。

メインフォント：モトヤマルベリB

丸いフォントの中でも視認性が高い「モトヤマルベリB」を使用したアイキャッチ。

可愛らしさ・柔らかさを表現するために、初めから太めに作られている「モトヤマルベリB」を採用しました。

初めから太字ですが、Boldを使用してさらに太くできます。

ジャンル特化型のアイキャッチにおすすめのフォント

メインフォント：カラット

太い縦線と細い横線が特徴的なフォントの「カラット」を使用したアイキャッチ。

インパクトのあるフォントなので、写真に負けない存在感が魅力です。

メインフォント：コミックレゲエ

上で紹介した「カラット」のように太字が特徴的なフォントの「コミックレゲエ」を使用したアイキャッチ。

フォント自体に力強さがあるので、文字も含めて存在感を出したい場合におすすめのフォントです。

インパクトが強いので、長文には不向き。

メインフォント：UDモトヤシーダB

読みやすさを重視したゴシック体の「UDモトヤシーダ」を使用したアイキャッチ。

ゴシック体だけでなく、サブの部分に明朝体を使用することで誠実さを強調しています。

紹介したフォントのまとめ

アイキャッチ作成で重要なフォント選びについて、実例を使って紹介してきました。

イメージと違うフォントを使うと、アイキャッチの雰囲気がガラッと変わってしまいます。

ここで紹介したフォントが絶対的な正解ではありませんが、アイキャッチ作成の参考にして役立ててください。

その他おすすめのフォントについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

アイキャッチの作成でお悩みの方には、こちらの記事が参考になります。